【災害によって違う?】防災頭巾とヘルメット、どっちを選ぶ!?実際に○○を買ってみた。


この記事は、防災準備をしようとしている方向けです。
私が防災に興味を持ったのは、仕事の中で災害関連のお仕事に携わったから。そこでの経験から、4,5年前からコツコツと備蓄をしたり、ミニマリスト寄りの生活で部屋の安全性をUPさせてきたりしました!

防災頭巾orヘルメットを買ってみよう!と思い立ったものの、この2つ何が違うの??と疑問に思ったため、いろいろと調べてみました。
その結果をこの記事にまとめているため、どっちを購入しよう~と迷っている方は、ぜひ自分にピッタリなものを選んでくださいね。

本格的な防災を始めようと思うんだけど、何から手を付けたらいいのかな~?

自分や家族の命を守ってくれる用品からそろえるのが良いよ!

そっか、命が一番大事だもんね。具体的には何がいいのかな?

まずは大切な頭を守るものからかな~。頭を守るためには防災頭巾orヘルメットだよね。今回はこの2つを比較しておすすめをお伝えしていくよ。しっかりと準備して、自分と家族の安全を守っていこうね。

この記事をおすすめしたい人

自分や家族の安全・命を守りたいと思っている方

頭を守るのに防災頭巾とヘルメットどっちにしようかお悩みの方

防災対策を始めようとしてるけど、何を買ったらいいの~?とお困りの方


ちなみに、このサイトでは他にも防災に関することを紹介してます。
ぜひ合せてご覧ください!!

防災頭巾とヘルメット?何が違うの?

防災頭巾とヘルメットの定義

こちらのトピックでは、皆さまにも購入の気分を味わってもらおうとあえて時系列順に流れを記載していこうかと思います。

さて、さっそくですが、私はまず疑問に思いました。笑
どちらを買ったらベストなのか、わからない・・・。

購入の目的は、災害時に逃げるときの安全性を上げることです。
そのためには頭を守るのが最初かと思い、”この2つのどちらかを買うのが良いのでは”と思い立ち、それぞれ辞書を引いてみました。まず何ものなのかわからないと進めませんからね。

  • 防災頭巾 : 防空頭巾と同類
    →防空頭巾とは、飛来物から頭部を守るための綿入れの頭巾。
  • ヘルメット : 金属またはプラスチックでできた頭部を保護する帽子の一種。

防災頭巾って、小学生の必須持ち物のイメージなんですが、綿でできてたんですね。確かに椅子にひいてクッションにしてたしな。
この時点ではなんとなくヘルメットのほうがよさそうです。
ちょっと綿だけは強度が不安ですので・・・。

防災頭巾とヘルメットの比較表

お次は、それぞれの特徴をネットでリサーチしてみましたので、情報を整理してみます。

防災頭巾ヘルメット
守る場所頭~肩
目的落下物・飛んでくるものから頭を守る
やけど・燃え移りから身を守る
衝撃から頭を守る
素材綿・緩衝材+耐燃性繊維プラスチック
(FRP、ABS、PC、PEなど)
耐用年数なしあり
(素材によって年数が違う)
認定日本防炎協会認定品労働安全衛生法型式検定(労・検)
※認定に受かると「保護帽」と呼ばれる
防災頭巾とヘルメットの比較表

こうやって見比べてみると、個人的にはきちんと頭を守るためにはヘルメットのほうが有効そうに見えます。耐用年数もきちんと定められており、工事用・自転車用等々のヘルメットと同じ規格を利用しているみたいなので、頑丈そうです。

一方、防災頭巾のやけどから身を守ったり、首とか肩を守るという点も確かに必要そうです。地震の際にも火災が起きることは多々ありますので、この辺りの考慮もしておくべきですね。

個人的な結論としては、ヘルメットを購入し、別途首回りを保護するものは考える。また、ヘルメット購入時には耐火も意識する。ということにしました。


ちなみに、命を守るためにはそもそもの転倒対策がとっても大事です。ヘルメットはもちですが、そちらも検討・対策しておきましょう!!


<認定についての参考HP>
日本防炎協会HP

安全衛生情報センターHP

※安全衛生情報センターの運営元は中央労働災害防止協会(HPリンク)というところです
※保護帽の規格は災害用だけでなく、工事用などもすべて合わせて保護帽と呼ぶようです。その中の一部に災害用が位置しています。
なお、飛来・落下物用と墜落時保護用の2種の規格があり、災害用は飛来・落下物用に合格したものを購入するのが良いみたいです。


ベストオブヘルメットを探せ!

私の購入時の条件は3点です。

  1. 折り畳みができること
  2. 素早くかぶれること
  3. 色が白いこと

結論から言いますと、私は以下のヘルメットを購入しました!

”オサメット”というヘルメットです。

加賀産業さん、HPにわかりやすくYouTubeとか載せてくれてるんですよ。
ヘルメットって何度も買うものではないし、家族分買うとなると結構な出費ですからどんなものなのか消費者は気になると思うんです。
そのあたりを動画で分かりやすく表現してくれてるかなーっと思ってすごく好感をもてました。

加賀産業公式HP オサメット


とはいえ、検討した商品はどれも良いと思えるものでした。
その人ごとにライフスタイル等が違い、ベストな商品も異なると思いますので一覧形式で載せておきます。

いろいろ調べた結果、5つまで絞りました。(以下の表のとおり)
その中でも、DICさんのIZANOというヘルメットとかなり悩みました。IZANOは墜落時保護用の検定にも合格しているので、プロ仕様。
地震・噴火あたりであればそこまでの機能はなくてもいいかな、という気持ちと、HPを見た感覚で加賀産業さんがよさそうな企業だったので最終的にオサメットにしました。

※一覧表の下に、各商品の詳細が見られるようリンクを貼っています。

商品名価格認定収納時厚さ(cm)組み立てやすさ素材重さ
(g)
No.105Ⅲ BLOOM MOVO\3,100飛来物・落下物用
墜落時保護用
7.4ABS樹脂415
No.100 BLOOM\3,475飛来物・落下物用8
紐を引くだけ
PP+PE樹脂、ABS樹脂(帽体中央カバー)430
ミドリ安全 防災用折りたたみヘルメット フラットメット TSC-10 ホワイト\4,619飛来物・落下物用3.3ポリプロピレン樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂
オサメット\4,196飛来・落下物用4.5○ワンタッチ式ABS樹脂375
DIC IZANO\3,949飛来物・落下物用
墜落時保護用
8.2
ワンタッチ式
ABS樹脂450
ヘルメットの購入比較表


No.105Ⅲ BLOOM MOVO

No.100 BLOOM

ミドリ安全 防災用折りたたみヘルメット フラットメット TSC-10 ホワイト

DIC IZANO


いかがだったでしょうか?
災害の多い昨今、備えあれば憂いなしです。

備蓄だけではなく、安全性をUPするグッツも用意してみてはいかがでしょうか。外出が多い人は防災ポーチも用意して置けるとなお安心ですよ。
日々の準備がいざというときの命運を分けます。しっかりと事前準備をしておきましょう!


この記事が何かのお役に立てれば幸いです。