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脱”情報弱者”!情報社会で大切なのは○○

近年のIT化は凄まじいですね。つい最近では、ついにデジタル庁ができることも決まり、IT化の波は避けられません。
便利になるんだろうなーと思う反面、IT化の波についていけるか不安を覚えた方も多いのではないでしょうか?
巷では”情報弱者”・”情弱”という言葉を聞きますが、現代では情報を得る能力がない人はどんどん損をする仕組みになっています。

この記事では、
・情報社会を生きるために何をしたらいいのかが知りたい。
・上手く時代に合わせていきたい。
・インターネットでうまく情報を調べられるようになりたい。
と思っている方向けの記事になります。

特に、私の両親世代(50,60代)の方にはぜひおすすめしたいです。

情報弱者にならないために

まず最初に結論ですが、”言葉を知り、自分で調べること”が大切です。

これは、現代社会における必須科目であると考えています。
特に、情報社会についていけないな、ITには自信がないな、という人にこそ重要です。
個人談なんですが、頭のいい人は自分で考えて分かったりするものですが、わからなければ調べるしかないんですよ・・・。

なぜ自分で調べる必要があるのか

一時期、ググれカス(ggrks)という言葉が大いに流行りました。(あまり美しい言葉ではありませんが・・・)
これは、簡単なことを聞いてくる人に対して、それくらいは自分で調べなさいという気持ちで返す言葉です。
なかなかキャッチーですし、今の時代を反映していてこの言葉を作った人はすごいな~なんて思っています。

昔は、情報を調べるにはとても時間がかかっていました。よく、図書館に行かないと情報が入らなかった、なんて話も聞きます。
ですが、インターネットが出てきて以来、すぐに情報が手に入るようになりました。
この辺りまでは、私の親世代の方もなんとなく認識があるのではないでしょうか。

ですが、すぐ情報が手に入る人が出てくる一方、情報を自分で見つけられない人はどんどん損をしていく時代になった、とも言えます。
例えばセール。
昔は(今もあるとは思いますが)口コミで、どこの商品が安いとか、いつからいつまで安いのかなど共有されていました。
ですが、今ではお得なインターネットで情報がやり取りされます。特に、SNSなんかが顕著です。
(この辺りの詳細はまた別途記事を書いてみようと思います。)

もちろん、流行ってくるとテレビなどでも放送されるのでインターネットが使えなくても入ってくる情報はあります。
ただ、スピード感は明らかに遅いですし、入ってこない情報もたくさんあることは認識しておくべきだと思います。

これを解消するたった1つの方法は、自分で物事を調べることです。
もちろん、すべてを完璧に調べることも、知ることもできません。最後は人からの情報もとっても大切になってきます。
ただ、自分でものを調べない人に素敵な情報を教えてくれる人は少数派です。
自分で調べて質問してくる人と、質問を丸投げしてくる人。どちらに新設に教えたいかは一目瞭然ですよね。

何よりも言葉を知ることが大切

情報を自分で調べることが何より大事だというお話をしてきましたが、調べるときに大切になってくるのが言葉です。

何を当たり前のことを・・・。と思う方もいると思いますが、
日々知ったことを書き溜めていない貴方、もしかしたら言葉を軽視しているかもしれませんよ。

”分かる”と”できる”は違います。
言葉の大切さをわかっている人は多くても、言葉を大切にできていない人は多いのではないのかと感じています。
何より、自分自身が最近までそうだったからです。過去の自分をぶん殴りたい(失礼)です。
でも、ご心配なく。きちんと意識してやれば誰でもできるようになります。

さて、なぜ言葉が大切かというと、インターネットで検索するときにはキーワードが大切だからです。
ここまで、わかりやすいように言葉と言ってきてしまいましたが、キーワードと言ったほうが正確かもしれません。

例えば曲を調べるとき、曲名や歌手を知っていればすぐに調べられますが、うろ覚えのフレーズだけでは探すのが大変です。
(最近は歌ったら曲を教えてくれる素敵な機能もあるようですが・・・。)

何かを調べる時、そのことについて何のキーワードも知らないと調べようがないのです。
だから、キーワードを知ることが大切です。
キーワードさえあれば、手掛かりを見つけて自力で調べることができます。

キーワードにアンテナをはろう

ここまで読んでくださった方は、キーワードがどれだけ大切か、多少はご理解いただけたのではないでしょうか。

昔から、私の母親は”捨て目”という言葉をよく使っていました。
捨て目とは、目に入るものを心に留めておくことです。

google辞書より

すぐには使わないものでも、今後使うかもしれないから頭の片隅に入れておきなさいというニュアンスで言われていました。
例えば、ポストの位置です。急いで郵便を出すときに、駅前の○○にあったなとか思い出せるんですね。

これと同じで、キーワードも頭の片隅に置いておくのが重要です。
日々、この言葉はいつか使うかもとアンテナを張っておくんです。
こうすることで、自分の学びのスイッチがオンになりますし一石二鳥です。(能動的なほうが学ぶものは多いですから。)

私は、そんなに記憶力に自信はありませんので、覚えておくだけでは不安です笑 なので、結構頻繁にメモを取ったりして、いろんなキーワードを書き留めておくようにしています。
以下では、私がよくやっている方法をシェアしてみようと思います。

キーワードを覚えておく方法4選

メモを取る

まずは王道です。
紙でも電子媒体でもなんでもOKです。個人的には、後から検索がしやすい電子が好みです。

スマホの検索タブを使う

気になった言葉はスマホで検索して、その検索タブを残しておきます。
セミナーや書籍などで分からない言葉が出てきたりしたときにやっています。メモと違って、一緒に言葉の意味が分かったりするので、最近はこの方法が好みです。
検索タブを残しておけば、その場で内容を読まなくても大丈夫です。落ち着いたタイミングで読むことができますし、タブを開きっぱなしなので読むのを忘れません。
その中で、これは覚えておきたいなと思うものはお気に入り登録します。

ちなみに、お気に入り登録の際には名前に何で知ったかなどをメモしておくと便利です。何も書いてないと、これなんだっけ・・・?となりがちです。(体験談)

人に話す

意外と良いのがコレです。
自分が最近知ったキーワードなどを人に話すと、意外と覚えるんです。(後は話した人が覚えてくれてたり・・・。前話した○○なんだっけ?とか聞いちゃったりしてます。)
この方法のメリットは、他の人のためにもなることです。
それに、意外とそのキーワードを知ってたりして話が盛り上がったりもするんです。話題の提供にもうってつけですね。

SNSでシェアする

”人に話す”の応用版ですね。
内容がSNS内に残ったりするので、後で思い出すにも便利です。
情報を発信する人の元には情報が入ってきますので、そういった意味ではメリットもあります。
ただ、不特定多数の人に発信する際には、間違った共有をしないように気を配らないといけません!そこだけ注意です。

いかがだったでしょうか?
情報社会は、使いこなせればとっても便利でメリットもたくさんあります。
この記事で情報リテラシー度がUPすれば幸いです。