お金

【夫婦2人暮らし・共働き】食費を下げる我が家の工夫5選

固定費節約はできたんだけど、もう少し生活費が下げたいな~。

変動費だと、食費が大きいから減らせる余地があるかも


私は、固定費の節約をしてしばらく経ってから「もう少し節約して蓄財スピードを上げたい!」と欲が出てきてしまいました。そんな時に目を付けたのが、変動費の多くを占める食費です。
共働きだと、忙しくてついお惣菜を買ったり、ストレスでおいしいものが食べたくなたりして食費が高くついてしまうことも・・・。商品をかごに入れるときには「共働きだし」・「疲れちゃったし」と言い訳しがちでした。
でも、そんなことばかりしていると一向にお金が貯まりません!
そこで、ちょこっと気を付けるだけでできる簡単な節約方法をいくつか編み出してみました。考え方だけなのでとっても簡単ですので、ぜひやってみてください!

さっそく、食費を下げるために気を付けている具体的な方法(考え方)をシェアていきますね。
一人暮らし・家族がいる方も同じ考え方で節約ができますので、是非参考にしてみてください。

この記事をおすすめしたい人

食事の満足度はキープしつつ、食費を下げたい人

少し気を付けることで効果のある節約のコツを知りたい

夫婦で頑張って貯金をしていきたい


お惣菜を購入するときは、理由を明確に

共働きの強い味方、お惣菜。
疲れた時、作るのが面倒なものを食べたいときに大活躍してくれますよね。我が家でもよくお世話になっております。ただ、お惣菜は自炊するより”高い”という落とし穴も。

もちろん手間を考えれば妥当な金額ではありますが、節約のためにはお惣菜は高い・・・。


お惣菜は常用していると、「まぁいっか~」と惰性で買いがちです。ですが、毎日のようにお惣菜を買っていると、月末に食費が大幅UPしていて焦ることも。
だから、お惣菜は肯定派ですが、”ここぞ”という時に活用するようにしています。

「今日はなんでお惣菜買うんだっけ?」と問いかけることで、無駄にお惣菜を買わないようにしています。


こうすることで、本当に必要なものだけお惣菜に頼り、面倒だからという理由ではお惣菜を買わないようになりました。

私はこんな感じで考えています。

  • 「今日は夜が遅くて明日も朝が早い。睡眠が最優先だからお惣菜を買おう」
  • 「ポテトサラダは手間が大きいから、買っても良しとしよう」
  • 「今日は疲れてるけど、明日は在宅だから体力に余裕があるな。今日はご飯を作ろう」


どこにお金を使うのか緩急つけた使い方をする

食費を下げるときに意外と大切なのが”満足感”です。
節約だからといって満足感のない食事を続けると、どこかでリバウンドします。ダイエットと一緒ですね。

結局、「人生トータルで見た時に節約できてればいいかな~」と思うので、リバウンドしないことが大切!適度に満足感のある食事を挟むようにしています。



我が家では、土日においしくてカロリーの高いものを食べるので、平日で安くてローカロリーの物を。こうすることで、節約にもなるし、ダイエットにも一役買ってくれています。

満足感の高い食事をする土日
おやつを食べたり、成城石井のちょっといい商品やお取り寄せグルメを楽しんだりします。
家で食べれば外食よりはお金がかからないので、おすすめです。

~ヘルシー&節約の平日~
もやしとか納豆とか安くて栄養価の高い食材が中心です。特に、在宅ワークになってからお昼はお味噌汁と納豆ご飯がデフォルトに。(納豆ご飯好きなのでストレスは無し!)


おうちで美味しいものを食べる


いつもの定番品を買う

新しい食材など、時折無性に買ってみたくなるのですが、大体使いこなせなせず使い切れないことも多いです。そんなわけで、冒険はせずに、基本は定番品を買うようにしています。

定番品だと味もわかっているし、必ず使うのでネットでの大量買いもしやすいです。結局その方が安く買えたりするので、結果的にあれこれ買うよりも節約になっていると実感しています。

ちなみに、どうしても変わったものが食べたいときには潔く外食などで食べることにしています。

プチ断食を取り入れる

そもそも、食べる量を減らすことで食費を下げることも一案です。
我が家では、健康の観点からも食事量を減らしており、朝ごはんは食べません。

各種の健康系YouTubeチャンネルや論文、本などから情報を収集し決めました。


最近始めたばかりではありますが、朝ごはんを食べないことで体が軽く感じるので結構良いと思っています。
賛否両論あるかもしれませんが、プチ断食で食事回数を減らして、食費を下げつ方法もありかもしれません。
→半年ほど試してみましたが、健康面でも金銭面でも思った以上にメリットがあって継続中です!

フードロスは最小限にする

個人的に一番のおすすめ方法はこれです。
自分のお金の節約にもなるし、環境への配慮もできるためいいことづくめです。フードロスについては細かく紹介していきます。

単価につられて大袋で買わない

意外とやりがちなのが、単価に注目して要らないものを買ってしまうことです。1つ60円の玉ねぎと4つで190円の玉ねぎなら、お得だからと4つ入りを買ってしまいがち。もちろん使い切れるならOKですが、結局使い切れないならお金も食品も無駄にしてしまうことに・・・。
結局1つ入りを買ったほうが安くつくこともあるので、しっかりと考えて買いましょう。

保存食品は賞味期限管理をしっかりと

保存食品は賞味期限も長いですし、ついつい買いだめてしまいがち。でも、きちんと管理できないといつの間にか賞味期限が切れてしまったりします。もちろん、しばらくは食べられるので調理するのが良いですが、おいしさは下がってしまうし、最悪放置しすぎて処分することになりかねません。
そんなことにならないように、きちんと管理できる分だけ購入するのがおすすめです。

よくやりがちなので、気を付けてます



ちなみに、我が家では”monoca”というアプリで保存食を管理しています。
これの何が優秀かって、賞味期限を設定しておくと、期限前にアラートを出してくれるんです!これが超便利!!!
ちなみに、ローリングストックの管理にも利用しています。

monocaを使ってみる


食べられると思う量の20%減で買う

フードロスを無くすためにも関連するのですが、自分が思っている必要量よりも少なめに買うことを意識します。
”足りないかも”と不安になって物を買いがちですが、実際は多すぎることのほうが多いのではないでしょうか?
自分の経験則的に、大体20%減で買ってちょうど次の買い物までに冷蔵庫が空っぽになります。

買い過ぎるのではなく、適量を買うようにすることで無駄な食費をカットしましょう。
我が家では乾燥野菜など日常的に利用しやすいものをローリングストックとしているので、どうしても足りなかった場合にはそちらの在庫を消費するようにしています。

いざという時にローリングストックを使えば、「足りなかったらどうしよう」という気持ちを減らすことができます。


お腹が空いた時に買い物に行かない

お腹が空いていると、どうしても余計なものを買ったり、多い量を買ってしまいます。こればかりは人間の本能ですのでどうしよもないですよね・・・。なので、私はお腹が空いている時には買い物はしません。

出かける前にお腹が空いているなと思ったときには、ナッツなどを食べて少しお腹を満たして買い物に出かけます。


こうすることで、無駄遣いをしないように気を付けています。

買い物リストを用意する

買い物リストも無駄買いを防いでくれる有力な手段です。書いてあるものしか買わないを徹底すると、予想外の出費なども防いでくれます。一方、書いてあるものを絶対買うと決めてしまうと逆に高くつくこともありますよね。なので、私欲しいものをはざっくり記載。

  • リストに”青菜”と書いておいて、実際にほうれん草や小松菜など青菜の値段を見て、安いものを買う。
  • 動物性のたんぱく源とか書いておいて、スーパーでどのお肉を買うかそれとも卵を買うかなどを決める。


こんな風にざっくりリストにしておくと、リストに書いてあるから高いものを買ってしまった。ということを防げ節約につながります。



いかがだったでしょうか?
ちょっとした工夫ではありますが、塵も積もれば山となる。
年間にすると結構な額になったりするので侮れません。


結果的に、フードロスを無くしたり社会課題にも貢献できるので、やっていないことがあればぜひ取り入れてみてください。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。